第28章 レディ・リリス
《注意!》
後半から少しピンクになってます
それでもOKならどうぞ!
─
そこから極楽満月へ向かい店の扉を叩く。眠たそうな白澤と知らない女性が出てきた。
白澤「…何?今日休みなんだけど……」
その時リリスと白澤の中で“何か”が共鳴した。
白澤・リリス「」ピッ
スケープ「無言でアドレス交換したアーッッ何の共鳴があったこの二人!?」
リリス「ありがとう!しばらく遊べそう!!満足!帰るわ!」
鬼灯「もう日本は狙わないで下さい」
女性「アンタ何堂々と私の目の前でアドレス交換してんの!?」
怒って白澤の頬を引っ張る
白澤「あ、ごめっ…」
─
閻魔殿…
閻魔「あ、お帰り。ちゃんとおもてなししてきた?」
鬼灯「大丈夫です。日本の貞操は守りつつ外交にもヒビの入らない対処をしましたよ」
閻魔「そうだ。瓜美ちゃんは仕事部屋にいるよ」
鬼灯「ありがとうございます」
コンコン
貴方「どうぞ」
鬼灯「失礼します」
貴方「あ、鬼灯。おかえりなさい」
鬼灯「はい。仕事を頼んでしまってすみません(機嫌が悪いですね)」
鬼灯と比べるとあまり仏頂面ではないが、ほとんど表情を変えないため、普段の瓜美の顔から不機嫌さが読み取れるのは、鬼灯だけである
貴方「全然平気。むしろこうしないと、休む暇ないでしょう」
貴方「どうだった?リリス様へのおもてなし」
鬼灯「それなりに楽しかったですよ」
瓜美のデスクの前まで来る
そして鬼灯がデスクに手を置き瓜美を顎クイして
唇を重ねた
貴方「んっ……」
だんだん苦しくなり、瓜美が口を開けると、
“待っていた”と言わんばかりに鬼灯の舌が侵入してきた
クチュクチュ
だんだんと瓜美の目がトロンとしてきた
貴方「……ハァ……ハァ……」
鬼灯「そんな顔をして……私を誘ってるんですか?」
下を向き息を整えていると鬼灯の手が伸びてきて首筋に触れそこから鎖骨へと降りてきて鎖骨を指でなぞる。体が敏感になっててビクビクと震える。
貴方「…あっ」
変な声出た
鬼灯「手加減しませんから」
この後2人は甘い夜を過ごした