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第二補佐官は第1補佐官の嫁です【鬼灯の冷徹】

第28章 レディ・リリス


鬼灯「レディ・リリス」

貴方「どうしたの急に…リリスってアダムの嫁のイブの前にいた妻のことでしょ?」

リリスはアダムの嫁であるイブの前にいた妻ではないかという説を持つアダムの前妻だ。

だが「“どちらが上か下か”」でマジの大喧嘩

リリスはエデンを出奔してしまう

人類初の離婚がそれでいいのか西洋よ

鬼灯「その彼女が近々観光で来日したいと書面で言ってきたのを思い出したのです」

貴方「へぇーいつ来るでしょ」

鬼灯「さぁ……」

その頃町では…

スケープ「…リリス様。失礼ですが浪費しすぎでは……」

付き人のヤギのスケープ

リリス「いいのよ。このカードがあれば何でも手に入るのよ?魔法のカード!」

スケープ「いえそれは後々貴方の旦那様の所へ請求書が届く超現実的なカードです」

本人が来ていた

リリス「日本って面白い国ね!これでいい男の一人もいれば最高なんだけど」

スケープ「…さあ……そればっかりは……」

リリス「日本の男は大人しくて可愛いって「世界悪女の会」で妲己が言ってたのよ」

スケープ「何その女子会」

リリス「それにセキュリティが甘いから技術も物品もあわよくば盗れるって」

スケープ「ロクでもねー情報交換してんな」

リリス「あっ!あの亡者忍者じゃない!?いるんだ忍者!!」パシャッパシャッ

「猿飛佐助。忍者の拙者と地獄で接写」と木の板に書かれている。

スケープ「…全然忍んでないんですけど……」

リリス「…さて。じゃあ閻魔庁に挨拶でもしに行こうかな」

スケープ(…気まぐれにも程がある……)
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