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full of love(気象組BL)

第2章 2話


〜お昼休み〜
智「翔くーん!」
翔「智くん、お疲れ様。」
智「お昼食べに行こう?」
翔「お弁当だけど良い?」
智「気にしない、気にしない!」
と手を取られて立ち上がらされたその瞬間、女社員からの謎の悲鳴。
翔「......。」
智「もしかして視線気にしてる?」
翔「え?」
智「気にしなくて良いよ。ほら、早く行こう」
翔「あっ智くん待って!」
〜〜〜〜〜〜〜〜
智「二宮!席の確保ありがとう。」
和也「いえいえ。ずいぶん遅かったですね?」
智「翔くんが粘ってなかなか一緒に来てくれなかったの...。」
翔「待たせてごめんね....。」
和也「それは良いんです。それより、困っている事はありませんか?」
翔「困っていること....?何よ。」
和也「.....嘘つき。」
翔「え?」
和也「先輩の心が叫んでいるんだ..."助けて"って...」
翔「......っ。」
そうだった...。二宮くんは心の声が聞こえるんだった....。
和也「先輩は何をされているの?」
翔「.....女にモテるからって調子こぐな....。と....。」
智「そんな....。」
和也「...それは誰?」
翔「牧野くん....。」
和也「昨日...仕事を押し付けたのはワザとかもな....。」
翔「でも....彼女とデートする約束したから変わりにやってくれって頼まれたよ?」
和也「あれは嘘の可能性がある...。先輩に残業させて身体を壊させるつもりなのかも....。」
翔「.........。」
和也「これはだたの憶測だけどね?先輩の優しい性格に漬け込んだんだ。」
翔「そんな....。」
智「また仕事落ち着けられたら言って?手伝っちゃう。」
翔「ありがとう、智くん。」
「あれ?二宮くん?こんな所にいたの〜?探したよ〜」
和也「あー武藤さん。」
武藤「二宮くん、私と一緒に食べない?」
和也「............。」
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