• テキストサイズ

full of love(気象組BL)

第7章 7話 最終章


翔「ちっ違う!好きになんてなってない!」
和也「今日1日俺のこと考えてたでしょ?」
翔「考えてない....。」
和也「目を逸らしたの知ってるよ?いつもだったら目が合ったら微笑んでくれるよね?」
翔「そうだっけ?」
和也「そうだよ。」
翔「よく見てんな。」
和也「愛故です。これで両想いだね?」
翔「何でそうなる?」
和也「え?違うの?俺のこと好きでしょ。」
翔「好きじゃない。」
和也「素直に認めろよ。」
翔「何で昨日のことを思い出しただけで"好き"になんだよ。」
和也「くふっ....。もしかして、足舐められたこと思い出しちゃったの?」
翔「言う....言うな!」
和也「へえ....。俺に舐められたいんだ....?そう?」
翔「ちっ違う....。」
和也「どうして後ずさってるんですか?翔さん?」
翔「ひいぃ!」
和也「良いですよ。後で舐めてあげます。
〜〜〜〜〜〜〜
In自宅
翔「ほっ本当にするの?」
和也「舐めて欲しいんでしょ?」
と俺のズボンを下ろした。
和也「どんだけ湿布付けてるの?湿布取るからベッドに座って?」
翔「うん....。」
と足を出したら全ての湿布を取った。
和也「まだ、跡残っちゃってる....。可哀想に....。」
と俺の足を嫌らしく撫でた。
翔「っ....。」
と思わず目を閉じてしまった....。
しばらく撫でた後、舌を這わせて犬みたいにペロペロ舐めた。
翔「........。」
と俺は何も言わずに二宮くんの頭を撫でた。
和也「何?どうしたの?」
翔「いや?舐めてる姿が犬みたいで可愛いなあって....。」
和也「んふ。」
と微笑んでからまたペロペロ舐めた。
翔「どう?美味しい?」
和也「うーん....何も味しないかな?翔ちゃん。」
翔「うん?」
和也「大好きだよ?愛してる。翔ちゃんは?俺のこと...好き?」
翔「俺は最初、恋愛なんて全く縁がないと思っていた...でも、こんなにも俺のこと思ってくれて凄く嬉しかったよ。俺はまだ二宮くんみたいに大好きってわけじゃないけど好きになってみても良いかな?」
和也「本当⁈ありがとう!翔ちゃん!」
と抱きつかれた。
そして、俺たちはお互い求め合うように口づけを交わし微笑みあった。
そして、俺たちは付き合うことになりました。
〜〜〜〜〜〜〜E N D〜〜〜〜〜〜
/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp