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〜愛さえあれば関係ない〜[第五人格]

第3章 陰キャ組と観戦


あの後僕はホールへと足を運んだんだ!


そこでみんなに挨拶をして、エマちゃんに握手してもらって、いざ試合観戦!と思い観戦用の椅子へ座ると何やら視線を感じた。


『な、なんだろ…?((( ;゚Д゚)))』


ちょっと怖気付いたけどこれも陰キャ組の試合を見るため…!!


『待った待った待った待ったァァ!!エクソシストに魂を運ぶ者に夜行フクロウとチェシャ猫!?ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙尊い!尊すぎるううううううあう(இдஇ`。)』


僕のため?僕のために“おめかし”してくれたのかな???


…脳内ウッハウハの僕は気づかなかった。


納(僕だけを見て下さい…○○さん♡)

※ここの世界の住民じゃないから感覚的に他の人と違ったみたいで、一目惚れした


探(あの子は僕だけの者。誰にも邪魔はさせるもんか)

※影から覗いてたのはこの子。傭兵が案内してる時に見かけてス○ーカーしてたよ((


傭(アイツは鈍感だからな。俺が守ってやるんだ…!)

※純粋な過保護欲。でも君も実際は目線で追ってたり無意識にボディータッチしてるからね((


占(ふふ…私と彼は昔から結ばれる運命だったんだ…)

※ヤバイ。ヤバイ人。婚約者いるけど2人が結ばれる未来が見えたのでその場で君にガチ恋した。恋は盲目ってね((


『みんな頑張ってるな〜!ハンターのピエロたんめっちゃ困ってるよ。可哀想になってきた( 'ω')』←


試合後、僕はみんなの出てくるゲート前で待っていた。


結果は見事4逃げ!ピエロたん泣いてたなぁ( ̄▽ ̄;)


納「○○さん、どうでしたか?」


『とっっってもカッコよかったよイソップくん!!もう惚れちゃうくらい♡♡』


探「ねぇ俺は?180秒牽制したんだけど」


『勿論見てたよ!磁石の使い方も凄く上手だったし!!』


傭「俺も救助とか肉壁とかしたぞ!」


『よしよしチェシャにゃんよく頑張ったにゃ〜♡』


占「私も君のことが気になって見てたんだ。興味津々に見てたよね、可愛かったなぁ」


『ふぇ?…もしかしてあの視線はイライさんのもの!?!?』←


4人に囲まれた僕はみんなにヨシヨシして、仲良く夜ご飯へと食堂へ歩き出した。
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