第10章 思う 思わない
「大地さん!」
フワッ
「ナイスレシーブ!」
滝ノ上「今度は逃がさねーぞちびっ子!
!!?」
東峰「やべっ」
田中「ドーモゴブサタしてますっ!!」
ドガッ
フリーで打った田中だが
ドバッ
菅原「ナイス西谷!!」
田中「ぬぁぬ!?」
東峰「スガ!」
菅原「旭!」
ガガガッ!
ピッ ピピ-ッ
町内会:烏野高校=25:18
田中「くっそ〜!スマン日向!完璧に俺フリーだったのにっ」
日向「えっいえっ」
田中「けどスゲーぜ見事に全員お前につられたぞ!
逆に悔しいくらいだ
次も頼むぜ!」
日向「!オスっっ!」
「いやーよくわかんないけど青春だったなー」
「「トスを呼んでくれエース!」とかねーっ青春いいねーっ」
「「俺がいればお前は最強だ」とか言ってみてぇ高校生かっけぇ!」
影山/西谷「…………」
「俺らおっさん組のおいてけぼり感と来たら!笑」
菅原「すっすみません…」
「なんつーかまだ色々バラバラな感じだけど
ちゃんとまとまったらいいとこまでいけんじゃねーかお前ら」
「!!!
ありがとうございました!!!」
「おう」
烏養「…とにかくっレシーブだ!
それが出来なきゃ始まんねぇ 明日からみっちりやるからな!」
「おーす!
あざしたー!「したーっ」」
烏養「おう ストレッチサボんなよ
ハァ〜」
武田「??
そんなにレシーブ酷かったですかね??ため息が出るほどに?」
烏養「いや…それは置いといてだな」
武田「??」
烏養「自分がプレイヤーとして選ばれる側にいた頃は考えもしなかったが
選ぶがわつーのも色々悩むもんだよな…」
「……」