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貴方は月のように 〜イケメン戦国 明智光秀〜

第7章 虚心坦懐





(佐助くん、忍者としてすっかり戦国時代に馴染んでるんだ。さすが、この時代で四年以上過ごしただけあるな)


「次の任務を命じられる前に、君に伝えておきたいことがあって来たんだ」


「伝えたいことって……?」


「現在、織田軍と上杉武田軍は国境を挟んで完全に膠着状態に入った。このままいけば、大きな合戦が始まる前にワームホールが開く日を迎えられるかもしれない」


「え……!?それって、つまり……」


「君が戦に巻き込まれる前に、現代に帰れるかもしれないってことだよ。」


「う、うん…。」

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