第3章 どうしましょ.....
「審神者様は名前を知られてはならないことは聞きましたね?」
「ええ、真名を知られると神隠しに合うことがあると聞きました」
「その通りです。ですが、政府が審神者様方を区別するために、名前が必要になってくるのです。なので審神者名が必要になってくるのです」
「なるほど、それで私の審神者名は?」
「華蓮となりました。覚えておいてくださいね」
「わかりました、ありがとうございます。では資材のこと頼みましたよ」
「了解しました」
そういうとこんのすけはポンッと音をたて煙を巻きながら消えた。
「では、刀剣達の元へ案内していただけますか?」
「あいわかった、ついてこい」
三日月様に着いていくと大きな倉に着いた。
「この中ですか?」
「そうだ」
そう言って三日月様は蔵の戸を開けた。