• テキストサイズ

ノゾキはダメです!!【短編集】【鬼滅の刃】

第5章 体育教師 冨岡義勇


宇髄先生は体を起こして、イスごと私の方に向ける。

「いえあの…冨岡先生、どこにいらっしゃるか知りません?」

「冨岡ぁ?ん〜…知らねぇなぁ…煉獄は?」

「うむ!!俺も知らん!!すまない!!」

宇髄先生は乱雑に頭をかく動作をする。
どうやら本当に心当たりはなさそうだった。

「俺に聞くなよォ、知らねェからな」

不死川先生は採点し終わったのか、テストの束をそろえてマグカップを持ち、コーヒーメーカーの元へと歩いた。

「あいつのことだし、着替えてるんじゃないか?」

「あ〜…」

ー冨岡先生、定時上がりっぽそうだもんな、、

「更衣室で待ち伏せしてやれば?」
/ 525ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp