• テキストサイズ

【刀剣乱舞 R18】クロユリを食む

第6章 身だしなみは誰かの為に


「俺は博多藤四郎ばい。御手杵はそんなんじゃ起きんとよ」

ひょこっと顔を覗かせてくれたのは、金髪に赤縁メガネの男士様。

「出来たら、耳を塞いどき」

そう言われて、
博多様の言葉に従うと、
何やらメガホンの様なものを御手杵様の耳に当て、
目一杯空気を吸い込んだ。


「おー!てー!ぎー!ねー!」


「うわぁぁぁっ」


博多様の声に御手杵様が飛び起きる。

飛び起きたものだから、掛け布団は全部剥ぎとられてしまい。

私の裸が露になった。


「キャッ」

慌てて、自分の身体を丸めて抱き込む様に隠してみたけど…

「眼福。眼福。いいもん見してもらったばい!」


/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp