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【呪術廻戦】廻る日の青

第16章 因中有果




二人が話していれば、後ろからコツ、コツ、と階段を降りてくる音が聞こえてきた。なまえが声を出すよりも先に、虎杖が叫ぶ。


「五条先生!?用事は!?」


そこに現れたのは、言わずもがな五条だ。五条は虎杖の隣に座るなまえに向かって口を開く。


「どう?様子は」

『当時の私よりずっと優秀だよ。飲み込みが早い。期待以上だ。それより悟、学長との食事は?』

「そうか。それならよかった。それじゃ二人とも、出かけるよ」

「えぇ!?」


驚く虎杖に、首を傾げるなまえ。
そんな二人に向かって、五条が微笑む。


「課外授業。呪術戦の頂点―――"「領域展開」について教えてあげる」



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