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Shadow Moon

第1章 目覚め


どれくらい寝たのだろう。
目を開けると誰かが居るようだった。
「和也、気が付いたのか!?
看護婦さん!コイツ、気が付きました!」
(和也?俺のことか?
くっ…まだ体が動かない)
「おい和也、大丈夫か?
あっ先生、やっと気が付きましたよ」
(コイツは誰だ?
俺のことを知ってる?
思い出せない…)
「もう大丈夫ですね
気分はどうですか?」
医師らしき男性が聞いてきた。
「…気分は最悪…
ところでここはどこ?
俺はなんでここに?」
「覚えてないのも無理無いですね
あなたは事故に巻き込まれて、気を失った状態でここに搬送されました」
「事故に?
だから動けないのか
ところで…
教えてくれ
…俺はどこの誰なんだ?」
この一言で辺りは一瞬にして沈黙に包まれた。
「なっ何、冗談言ってんだよ、和也!」
最初に口を開いたのは、俺の事を和也と呼んだ男だった。
「あなたは俺の事を知ってるようだけど、今の俺には和也と言う名前さえ思い出せない…」
「マジかよっ
俺だよっ和田だよっ!」
看護婦さんが取り乱した和田と言う男性をなだめた。
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