【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
し『あらあら。やっぱり何だかんだ
お兄ちゃんですねぇ……不死川さんは。』
客観的に見ている自分はそれがよく分かる。
優しいのも不器用なのも彼の良さではあるが
それを真正面から当てられる本人は
それが分かっていてもその勢いに
戸惑い不安になる事も多いのだろう。
し『(お願いだからもう泣かさないでください。
可愛いって言って欲しいなんて
今は不死川さんにしか思わないんですから…。)』
結局の所、天元を応援していても
今は実弥に夢中な。
彼女に芽生えた可愛い乙女心を
素直に受け取って笑わせてあげて欲しい。
それは実弥にしかできないことで
親友の彼女は頬を染めて喜ぶの
幸せを心から願っているのだ。
し『(…けど宇髄さんや煉獄さんは
コレで幸せなんですかね?)』
一緒に肩を並べる彼らは本当のところ
どうなのだろうか。
結局彼らの事も大切なしのぶは
ふっとそんな事を考えてみる。