【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
~ こちらは今回無自覚の刃の
餌食となった可哀想な杏寿郎 ~
杏『俺は………”ソッチ” の気質は全くないんだ。
しかも皆の前で。…………流石に酷いだろう。』
一行と別れた杏寿郎は__ボソボソ。と
不満を呟きながらとりあえず落ち着こうと
森の中を葛藤しながら彷徨い歩く。
に悪気はない。
それに怒るのは子供過ぎると言うものだろう。
そう思いとりあえず距離を取ったらしい。
杏『けれどあの顔は悪くなかった。
いや、しかし男としてどうなのだソレは。』
明らかに自分の醜態に対して
色のある顔をしていた。
その顔は見たことが無いほど色っぽかった。
しかもそれは明らかに自分に向けられていて
それを思うと、とても嬉しく思ってしまうが
男としてそれを認めるのは明らかに情けない。
煉獄家の男は強く逞しいのだ。
好きな女子に虐げられ喜ぶなどあってはならない。
いやしかし、のあの顔は
どうにもやっぱり捨てがたい。
杏寿郎はそんな複雑な心境の中
1人山の中で暫し頭を抱えるしかなかった。