• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





~ こちらは今回無自覚の刃の
餌食となった可哀想な杏寿郎 ~




杏『俺は………”ソッチ” の気質は全くないんだ。
しかも皆の前で。…………流石に酷いだろう。』



一行と別れた杏寿郎は__ボソボソ。と
不満を呟きながらとりあえず落ち着こうと
森の中を葛藤しながら彷徨い歩く。

に悪気はない。
それに怒るのは子供過ぎると言うものだろう。
そう思いとりあえず距離を取ったらしい。



杏『けれどあの顔は悪くなかった。
いや、しかし男としてどうなのだソレは。』



明らかに自分の醜態に対して
色のある顔をしていた。

その顔は見たことが無いほど色っぽかった。

しかもそれは明らかに自分に向けられていて
それを思うと、とても嬉しく思ってしまうが
男としてそれを認めるのは明らかに情けない。

煉獄家の男は強く逞しいのだ。
好きな女子に虐げられ喜ぶなどあってはならない。

いやしかし、のあの顔は
どうにもやっぱり捨てがたい。

杏寿郎はそんな複雑な心境の中
1人山の中で暫し頭を抱えるしかなかった。


/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp