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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます


その鬼が居た場所がまた光に包まれて
先程の彼がぽわー。と現れた。



「お疲れ様。ちゃんと歩くんだよ。」
『…情けない心も連れて歩いていくよ。』

「ありがとう。……彼女綺麗な人ね。」
『あぁ、世界で1番素敵な女性だよ。』

「……次は鬼になる理由がない人生を
大切な人と歩めますように…。」



の優しい声を聞いてから
彼は微笑みながら消えていった。

それを見送るの横顔は
何とも言えない顔をしていて
ソレを初めて見た実弥は唖然と立ち尽くしていた。


実『……なんなんだあの光の玉は。
あいつは何であんな顔してんだ……。』

宇『あれが、鬼の魂なんだと。
派手に綺麗だよなぁ。……え、泣いてんのか!?』

実『いや、……何だかよくわかんねェけど。
俺は……こんなに綺麗なもんを見たことねェ。』


宇『ぷっ、しゃねみん派手に泣き虫だな。』
実『うるせぇ……。混乱してんだァ。』
宇『は天使だから仕方ねぇな。』
実『………クソ。否定出来ねェ……。』


「2人ともありがとうね!!」


が2人にお礼を言いながら振り返ると
目をグジグジと擦る実弥を見つけて
キラキラとした目で駆け寄っていく。


「ねぇ、もしかして実弥泣いてるの?
その顔見せてよッッ!!絶対いい顔してる!」

実『な、泣いてねェッッ!!宇髄次行くぞッッ!!』

宇『はいはい、分かりましたよしゃねみん。
ッッ!!じゃあまた後でなっっ!!』

「…う、うんっ!!よろしくね!!」


に見られるのは流石に嫌なのだろう
綺麗過ぎて泣いたなど流石に恥ずかしい。

苦し紛れに叫びながらまた森の奥へと
駆け出していき天元も実弥について行った。

ソレがあっという間過ぎて
はポカンと一瞬立ち尽くしてから
今度はクスクスと笑いだした。

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