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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます



それを聞いた天元は目を見開いて
何か思いついたかのように呟いた。



宇『…柚樹さん。俺、忘れてました。
そりゃ派手にしっくり来なくて当たり前です。
俺はそもそも忍だ。………普通の剣士じゃねぇ。』


柚『おや、何か閃いたかな?』

宇『はい!派手に閃きましたっ!!!
柚樹さん、いってきますっ!!』

柚『はい、いってらっしゃい。』


ありがとうございますっ!と
一礼した天元は、皆の元へ
いつもの明るい顔で駆け寄った。

柚樹は彼の優しすぎる部分が酷く気に入っていて
天元を少しだけ特別に思っているらしい。

何かしら閃いて明るくなった彼を
見守るように見つめながら優しく微笑んでいた。



義『実弥、お前はとりあえず熱くなるなよ?』

実『……そらァ。……無理だなァ…。』

義『無理じゃねぇ、素直に聞き入れろっ!!』

実『ははっ!!分かってますよ。
しっかりと見極めて無茶はしません。』

義『それでいい。強くなってくるんだぞ。』

実『はい!!いってきますっ!!』
義『おう!!いってこいっ!!』


こちらもこちらで気が合うのだろう
義慈もお気に入りの実弥に1声かける。


それぞれが大切な者に
いってきますを言う姿にはそっと
幸せそうに微笑んでから顔を引き締める。

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