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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第2章 おいでませ鬼滅の刃。



柚樹は頭をかきながら
なんとか立ち直り、語り出した。

柚『僕達の流派は 支心流 って言ってね、
本来は周りの仲間に合わせて技を出すんだ。』

「仲間を支える ということですか?」

柚『そう、人を支える大切な人を守る
そういう流派だから他の流派とはちょっと違うんだ。』

「(なんかロマンチックだな…。)
具体的には何が違うんですか?」


義『特に変わってる所は、
この流派には型が無い事だ。』

「型がない?」

義『仲間を理解して、信頼して
仲間が1番力を出せる最善の動きをする。』

柚『団体での戦いだとお互いを高め合うのが
通常なんだけど、それをとことん相手を
高める側に突き詰めた流派なんだよ。』

「生憎私は、ずっと1人でしたので、
またこれは…。難しそうですね。」

うーん、とは難しい顔をした。

柚『情けないけれど、
単体では僕らはぼろ負けだった。
だけど、2人で戦ったらどうなるか。
今日最後に1戦やってみないかい?』

「はい!」


義『但し、直接お前に攻撃するのは
1人だけにしてやる。』

「(1人だけ?)
はい!ぜひ、お願いします!!!」

義『全然ピンピンしてるな、お前!!
見てろよ!さっきとは違うんだからな!!』

柚『ふふっは強いからね。
けど負けないよ。』

硬貨を投げるからそれが地に着いたら
初めの合図だからね。
柚樹はそう言うと、高く硬貨を空に投げた。

なんとも言えない緊張感がその場を包む。



__________コトっ。


『『いく よ!/ぜ!』』

「(柚樹さんのスピードが全然違う!)」

とても近くで動いているのに
お互いが邪魔になっていない。
義慈が柚樹の動きやすいように
援護しているのだろう。


柚『観察してる暇が…あるのかなっ!!!』

「……。っ!(早い…けど…これなら。)」


ーーー避けられる!!

と思った刹那、
の肩に 竹刀が打ち降ろされた。


______スパンっ!!!


「……うっ!!!!」
『『…勝ち!!!』』


2人はハイタッチをしてから
目をパチクリさせているに駆け寄った。



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