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開放されるその時まで【歌い手】

第1章 正体がバレるお話


最近噂のとあるマフィアの情報が高値で売れると聞き潜入してから早くも数ヶ月がたった


組織の人間とだいぶいい関係になってきて少しは信頼も得た


そして、いい情報も沢山得た


私「そろそろ抜け出そうかな…」


そう思い脱走のため数ヶ月の間に得た情報を整理してるとスマホから通知音がした


ピロン...♪*゚


画面には私と同じスパイである友人からメッセージが届いてた


友(最近どう?)


私(順調に進んでるよ)


友(今度はどこに潜入してるの?w)


私(最近噂になってる× × × って言うマフィアのアジトに潜入中)


そう送ってからすぐに既読がつくも5分経っても返信はかえってこなかった


どうしたのかと首を傾げていると友人から電話がかかってきた


私「急にどうしたの?」


友「今どこにいるの?!」


私「?だから× × × にいるって」


友「なんでよりによって× × × に潜入するんだよこのバカっ!!」


私「どういう意味?」



友「× × × と言えば」


その言葉は電話越しに聞こえた銃声音の後から途切れた


私「?!ねぇどうしたの?!」


すぐさま安全を確認しようとするも私のその声も爆発音でかき消された
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