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団長と私の日常

第7章 掃除のはずが…


「よし、お前ら今日は掃除の時間だ。…少しでも埃があったら…わかってるな?(ギロっ)」と、リヴァイはいいながら睨んできた。


「はい!」と、全員で言った。

(なんでこんな兵長が人気あるのかね)私にはわからない…

「よし、エレン、お前はエルド達と馬小屋の掃除をしろ。次にペトラ、お前はトイレの掃除をしろ。それから、にょほん、お前は空いている部屋の掃除をしろ。いいな?」そして、皆別れて掃除区域へ行った。

私も自分の担当場所に行った。
(えっと…空いてる部屋は、ここ?)ここは上官方の部屋である。
3部屋程ある。

「ここか、よし、掃除をし…うっぷ…」

ここはとても臭い…何故こんなに臭いのだろうか…

だいぶこの部屋は使われていないようだ。

「うげぇ、まずは換気しないと…くっさ…何?ここで焼肉でもやったの?もう!」と、思いながら掃除をしていく…

「うわ!埃まみれじゃん…って蜘蛛!?虫苦手なんだけどな…





てか、何これ?凄いカピカピなんだけど、







(ここで誰かヤッてるの…?使い捨てのゴムあるんたけど…まさかこれが臭いの原因?)

うわ、くっさ…よくこんなの放ったらかしにしてるねぇ…

汚っ触りたくないよぉ…」私は嫌々掃除をしていく。

ましてやゴムなんて初めて触った。精液が着いているものなんて…

1時間ほどで1部屋片付いただろうか…

部屋の異臭はなくなり、だいぶ片付いた。

「ふぅ…こんなもんかな?」

やっと終わった。
だが、まだ2部屋ある。

「弱音なんて吐いてられるかぁ!」私は気合いを入れて2部屋目に突入した。

この部屋はリヴァイの部屋の隣である。何故かさっきの部屋より綺麗であった。

「なんでこんなに綺麗なんだろう…さっきとは大違いじゃん!少し掃除すれば大丈夫だぁ!らっきー!」意外とスムーズにいった。

「…なんで兵長ってあんな仏頂面なんだろう…怖すぎなんだけど。もっとニコニコすればいいのに!あんな怖い兵長となんてやってらんな〜い!よっ!」と、私は愚痴を吐きながら掃除をしていく。


すると、なにか気配を察した。

「…悪かったな…仏頂面で、」





((゜д゜))




「あ、り、リヴァイ兵長…これはその…あの…たd」

「悪かったな、俺が嫌いなのに班に入れて」と、リヴァイがこちらを睨みながら言ってきた。
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