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【黒子のバスケ】僕らの育児ファンファーレ!

第5章 欲しい?


ーー



「赤司くん赤司くん、私の右手と左手、どっちがいいですか?」
真昼を抱きながら、腕を頑張ってあげて
服をあれよこれよと選ぶ姿



子供か←
というより、絶対楽しんでるのは睦月だろう。


あまりに行動が大変そうだったので、真昼を預かると睦月から引き剥がした。




本当だ、軽い。




それに、睦月ならまだしも
昨日会ったばかりの僕に抱っこされても抵抗しない真昼。


そして、暴れることもせず、ずっと無表情。



デパートとくれば、おもちゃをねだるうるさい子供のイメージしかなかったので

真昼の態度が不思議でしかたなかった。
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