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ツンデレ君と人見知りちゃん【イケメン戦国】

第2章 ここは戦国!?


(ん…ここはどこ?)
(見慣れ無い天井…じゃなくて…なんでここにいるんだ…?)
(確か…恭華と一緒に京都旅行に…)
(あれ?恭華はどこ?探しにいかないと)
「あっ起きた」
急に顔を覗きこまれて弥生はとてつもなく驚いた。
「うわっ!」
「だっ誰ですか!?」
おもわず、布団の中に隠れた。
(誰!?怖いよ…)
するとその男性が
「驚かせて申し訳ない。僕は猿飛佐助と言います。」
と言ってきたので、
「私は、弥生と言います。」
と布団の中に入った状態で自己紹介をした。
弥生は恐る恐る布団からでると、少し声を震えさせながら、佐助に聞いた。
「なぜ私はここにご厄介になっているのでしょうか?」
佐助は、
「近々ワームホールが出る予兆が結構あったから念のためタイムスリップしている人がいないか、確かめに行ったんだ。そうしたら君が倒れていたのでつれて帰ってきた、というわけだ。」と言った。
(つまり私はタイムスリップしたのか~、ん?タイムスリップ?)
「タイムスリップ!?」
「冗談言わないでください…。」
「冗談じゃないよ」と佐助が行った。
「現にここの女中さんも着物だ」
(そんな…まさか…)「旅館とかでは…?」
事を受け止めきれず、必死の抵抗を言った。
しかし、佐助は
「じゃあ、外を見てみる?」と言った。
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