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【A3!】恋する劇団
第3章 ◆あなたとなら 伏見 臣
耳障りのいいその声が、好きだと思った。
「おはよ。朝ごはんできてるよ」
周りに気を使える、優しいところが好きだ。
「誉さん、紅茶まだ飲まれますか?……はい、淹れますね。」
そして何よりも、
「あ、臣くん!おはよう」
この笑顔を、好きになった。
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