第1章 消太さんといつもの
「ぁあっ……!や、くる、あ、んぁああッ!」
「……おい、まだ入れただけだぞ。」
ガクガクと腰が震える。ヤバい。イっちゃった。
口角をあげ、蔑むような視線であたしのことをみる消太さん。
その目を見るだけで子宮がきゅんとしちゃう。はぁ、気持ちいい。
「し、消太さんがぁ、んっ、こんな身体にしたんじゃん!」
「……まあ、な。でも、根っからのド変態じゃなきゃこうはならねぇよっ!」
言葉だけでも抵抗してみたけど、消太さんが一番奥の気持ちいいトコロを突くもんだから、あたしはすぐどーでも良くなった。
「ぁっ、ぉく、おく気持ちいぃ、おく好きぃ!」
あたしの様子を見て消太さんが、おちんちんを押し付けるように奥をグリグリと刺激しながら右手でおっぱいを掴み、ちくびを甘噛みする。
「ぁああっ!?だめ!!どっちもは、だめっ……ッすぐ、きちゃうっ!ゃぁああ!」
「ああ、イけよ。」
「あああッ!ぃく、イっ、あっ、んぁ、ぁああ゛あ゛!!!」
頭まっしろ。びくびく。きもちい。ああ、
余韻に浸ろうとした所で消太さんが容赦なく腰を打ち付けてくる。
「ぃう゛!?んぁああっ!いま、いっ、いったあぁ!」
「知ってる。」
俺はまだだから。
耳元で囁く消太さん。ついでに、みたいな感じで耳たぶもいじめてくる。耳弱いのに。ひどいよ。いっちゃうでしょ。
腰を持ち上げられて、重力を利用して奥まで何度も突き上げられる。
気持ちよすぎてさらに背中反っちゃうから、今のあたしは頭とおちんちんだけで支えられてる。
手前も、奥もどっちも刺激されるこの体制にあたしは弱い。
消太さんはそれを知ってる。だからするんだ。
「ぁあ、ぃう゛、うう!んあ、ああ゛!」
もう、イきすぎて、動物みたいな声しかでない。
視界もぼやけて、頭もぼーっとする。
あ、ヤバ、またきちゃう。
「も、きもちいのだめ、ぁっ、ぃ、ぐっぅ、ぅ゛ぁああっ!」
「俺も、そろそろ、」
出すぞ。
そう言った消太さんはピストンを早める。
私の事を気遣わないような、自分勝手な動き。
でもそれで気持ちよくなるように、もう身体が覚えてる。
「ぁぁあああ゛ッ!またっ、ぃぐぅ、イくッ!んん゛ぁあああああ゛ッ!!」
「ッ!」
あたしのナカで消太さんが一際大きくなって脈打つ。
この瞬間が一番気持ちいい。大好き。