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《identity》R18

第8章 初めての試合(ハスター)


「へぁぁ、!」

「これで試合中私に着いてこれるんだね!よかった!!」

「へぁぁぁぁあ……♡」

「ほら、行こうか。待機場所。今日は自分も選ばれてるからさ、」

「イライくんも?ほかは?」

「俺と、祭司、一等航海士、って書いてあるよ。」

「私の他は強い方ばかりですね!」

「まあ、勝てればなんでもいいさ。」

そういいながら待機場所に集まり、椅子に座る。

「あら、じゃない♡いっぱいフィールドに穴開けるからよろしく♪」

「祭司さん。よろしく」

「あ、ってまだ鯖なりきれてなくて浅いんでしょ?なら、私たちの術とか危ないかもね。」

「え?」

「あー、そうだった。はまだなりきれてないからもしかしたら一等航海士の催眠術とか、……もしかしたらハンターには首だけとかしか見てえないかもね‪w」

「えー!!」

「あー、私のワープもくぐれないかもね‪w」

「ウソ……それって死に確じゃないですか……」

「まあ、は能力まだわからないんだろう?頑張ればいけるさ。サポートするからよ!」

一等航海士さんはへへっと笑いながら言う。
なんてイケメンだ……

「ほら。始まるよ。」

イライくんが真剣な表情で言う。

「はい。」


✄-------------------‐✄-月の河公園-

「ついに来た……」

始まる。もうゲームが。
みんなは、「解読に集中して!」とチャットを送っている。
自分の手元を見ると、弓がある。

「は?これ、……どうやって使うの……?弓なんて使ったことないよ……」

ステージ上には地面にたくさんの矢が落ちていた。
もしかしてこれを拾ってハンターに矢を……
か、可哀想……(´・ω・`)

「とりあえず解読!!!って!!一等航海士さん1ダメ食らってる!!」

解読機はまだ1台もあがってないが、既にダウン状態の一等航海士さん。
これはピンチなのでは?

「!」

「あ、イライくん……」

「へえ。この地面にたくさん落ちていた矢はの能力らしいね。」

「あの、一等航海士さんが、……」

「それはちゃんと助けいくけどさぁ?」

「え?」

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