第2章 scene1:教室
トロッとした液体が垂らされ、僕の中に緑色をした玩具がゆっくりと挿って来る。
何度か使ったことはあるし、それ程太さもないから、そんなに痛くはないんだけど…、多少の抵抗感はやっぱりあって…
「んんっ…、んっ…、はっ…」
少しでも抵抗を和らげようと、相葉さんの膨らみから口を離した僕の後頭部を、すかさず相葉さんの手が押し戻そうとするけど、僕はそれを頭を振って拒んだ。
だって下着の上からなんかじゃなくて、僕は生身の相葉さんに触れたいんだもん…
僕は必死で目で訴えた。
すると相葉さんはクスッと小さく笑って…
「君は本当に悪い子だ…。そんな顔を一体どこで覚えたのか…」
あなたのせい…だよ?
あなたが僕をこんなにも悪い子にするから…
「君には俺をこんな風にさせた責任をとって貰わないとね?」
「えっ…、今…」
何て…?
聞き返す間もなく、相葉さんがスラックスと一緒に下着を床に落とす。
僕の目の前で、反り勃った相葉さんの中心が、ブルンと揺れる。
「おっ…き…ぃ…」
これが僕の中に…?
大丈夫かな…、僕、壊れちゃいそう…
「ほら、お口開けて?」
「い…や…、無理…」
「言っただろ? 俺の授業を聞かずに、悪さをしてた子には、お仕置する、って…」
忘れたの?、と相葉さんが僕の顎を掴んで、無理矢理口を開かせる。
僕の口が閉じてしまわないように、しっかりと掴んで、上向いた僕の唇を、相葉さんの中心が掠めたかと思うと、
「んぐっ…」
一瞬のうちに僕の口の中を相葉さんの中心が満たした。
相葉さんの大きな手が僕の頭を抑えて、ゆっくりと腰を前後に振り始めると、僕の口を満たしていたモノが、相葉さんの腰の動きに合わせるように、口の中と外との出挿りを始めた。