第4章 a companion -仲間-
「っ……!くっ、、、ヒッ、、クッ」
祖父の帽子を握りしめ、アルミンは泣いていた。アルミンの祖父もその作戦に投入され、命を落としたのだ
「…全部巨人のせいだ。あいつらさえ叩き潰せば、俺たちの居場所だって取り戻せる!
アルミン、俺は来年訓練兵に志願する。巨人と戦う力をつける!!」
エレンがそう言えば、アルミンも訓練兵に志願することを決意した
「私もいこう。」
「ミカサっ!!お前はいいんだぞ!?生き延びることが大事って言ってたろ!!」
「そう、だからあなたを死なせないために行く。」
と、ミカサは言う。
そしてラルも頷き、言う
「もちろん私も行くよ。調査兵団に入って、巨人を駆逐しなくちゃいけないから。」
ラルの言葉を聞き、エレンは頷く
「わかった!4人で……!」
こうして、私たち4人は来年、訓練兵に志願することを決めた