第5章 魔法使い
「……赤だ青だと無駄な討論だったかも」
「え?」
「黒もありだね」
「何の事?」
「この間、屋上で美奈子には何色が似合うか、そう話題に出たんだよね……」
「え??それって必要な話題…?」
「確かに黒も似合う……だけど、お前は今の姿が一番綺麗」
「え…っ…」
「裸が一番綺麗だって言ってるんだよ」
腰周りにたごまるドレスを脱がせ、ベッドの端に置いた。
身に纏う一切を失くした美奈子を見下ろす琉夏が、きめ細やかな白い肌に二つ目の紅い痕を付ける。
「お前は俺のものだよ……」
「…あ…」
「お前はずっと……俺にだけ溺れていて」
「……っ、ああ、あ……!」
熱い、熱い質量が子宮一杯を圧迫する。
たぎるような熱さの琉夏自身が内襞をゆっくりと押し退けながら身体を貫く、 瞬間、琉夏自身の太さを受け入れる事による快感にぞくりと肌が泡立った美奈子
「……ッは、だからそう焦らないで。締め付け過ぎ」
「あぁっ、琉夏ちゃ…ッあ…!」
「今イカせてあげる……たっぷりとね」
「ふぁ、あっ…あ…!」
『ギシッ…』、静かに響いたスプリングの軋みは次第に部屋中に隈無く届く程激しく鳴り続ける。
美奈子の身体に被さる琉夏、二人のシルエットがベッドの上で前後に何度も揺れ動く。
久しぶりに一つとなる美奈子のそこからは熱く太い肉棒に掻き出された愛液が糸を引きながら零れ落ち、シーツに淫らな染みを滲ませる。
「はっ、ああぁッ…琉夏ちゃん……!」
「美奈子………」
「あっ奥、当たって…やぁ、あ…ッ」
「当たって?な?言わなきゃ分からないよ?」
「ふぁっ、奥に当たっ…ァ…おかしくなっちゃ……!」
「分からない奴だね……だから、その為にやってるだよ」
「ぁ、あ…っ…ああッ…!」
膣腔の最奥にまで容易に達する質量の琉夏自身は、ぬめり気の強い愛液に塗れてテラテラと光り、それが何度も美奈子の割れ目の狭間に沈んでは出たりと動く。
脈打つ熱い切っ先は下腹部に鈍い痛みを感じるまで激しく内側を突き上げ、琉夏の腰が激しく前後する毎に美奈子は右に左にと顔も身体もくねらせる。