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ヒプノシスマイク 夢小説 甘〜裏

第1章 山田一郎 微裏




ざぁざぁと音を立てて降り続く雨
俺と名前ちゃんはそれぞれ別行動
俺はラノベでアイツは雑誌
弟達は家にいない。
こんな機会滅多にない、チャンスとばかりにちょっかいをかけてみる

「なぁ、今日は二郎も三郎も帰り遅せぇんだけど」
『へぇ....』
反応はしてくれるものの目は雑誌を追って空返事、少し不貞腐れながら肩に手を回す
「なぁって、聞いてんのか?最近ずっとシてねぇじゃん、折角二人共いねぇのに」
『んー...うん、』
「.......」

痺れを切らした俺は強引に肩を抱く手を引き寄せ首筋へと唇を寄せた
こいつはこういうのに弱いって知ってるからわざとなんだけど

『っ...、なに、』

ほらな、すぐに赤くなる頬。
可愛い顔してやっと俺の方を見る

「なにじゃねぇよ、折角誰もいねぇのにお前が連れないからだろ?俺もう我慢出来ねぇから」
『ちょ...、だからって私に断りはないの?!』
「うるせぇ、さっき聞いただろうが、聞いてなかったお前が悪い」

お構い無しにそのまま床へ組み敷けば言ってないだの聞かれてないだのグダグダ言いやがる口を塞いでやる、こうなりゃもう俺の勝ち

『っん..、も、いっつも強引...』
「お前だってこうすんの好きだろ?」
『.......一郎となら、すき、』

不覚にもキュンとした
いや、いつも可愛いとは思ってるけどこういう不意を付かれるとどうにも舞い上がっちまう

「本当、名前ちゃんのそういう所好きだぜ」

再び唇を塞げば俺よりも細い華奢な腰を直に撫でながら胸の膨らみへと手を伸ばす
反応が見たくて薄らと瞳を開けながら下着を上へずらせば敏感な突起を摘んでやる

『あっ..、』

ビクリと身体を跳ねさせたかと思えば唇からは久しぶりに聞く名前ちゃんの甘い声、堪んねぇ。

「なんだかんだ言ってお前もしっかり反応してんじゃねぇか」
『っ、いちろ、もっと....』
「最初から素直にそうしろよな」

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