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砂漠の白い花

第7章 派閥と内毒




国王の広間では神官、宰相、大臣などが集まり話し合いをしていた。

「アビドスを攻めましょう」
「何を言う、その間にイスラエル国に攻め込まれるぞ」
「アビドスに戦を仕掛けるのは吉ではありません」
「戦をする前に灌漑対策をすべきです」
「国を豊かにするには首都だけでなく地方も整えなければ」
人が多ければ意見も多い。
足並みか揃わない。

「アビドスとイスラエルを同時に攻めましょう」
「おい、バスラム宰相、無理な戦はすべきじゃないだろ」
戦をし、領土を広げ軍事の強さを見せたい宰相。


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