第48章 10月6日ローの誕生日【ロー】
シャチ
「キャプテン…」
ロー
「…」
シャチ
「アンタの愛は、どうしてそうひねくれてんすか」
ロー
「……」
ペンギン
「アイツがバレないようにせっせと作ったケーキも無駄にして
愛も存在も無下にして
楽しいですか」
ロー
「この先は地獄だ
アイツは連れていけない
最近はにドフラミンゴが興味を示し始めている
逃がすなら今のうちだ」
ペンギン
「俺は、心底落胆しましたよ
アイツの本当の強さも知らないで、危険だなんやで一人悩んで告げもせず…
最近、うちの船が何事もなくいれるのはアイツのお陰だ」
ロー
「おい」
女
「なぁに?」
ロー
「殺されたくなければ今すぐ船を降りろ」
女は顔を青くして逃げていった
そしてローも青かった
思ってるほど弱くなくて、覚悟あって乗った女。
しかもソイツからの愛を自分は簡単に捨ててしまったではないか