第48章 10月6日ローの誕生日【ロー】
「ロー!」
ロー
「、今すぐ船から降りろ」
「え…」
シャチ
「え!?」
ペンギン
「え…!?」
ロー
「俺にはコイツがいる
邪魔はいらねぇ、わかったな」
あまりの横暴に私は腹が立った
シャチとペンギンが慌てて私を止めようとしてくれたがもう遅い
「なら!!!ずっとそのケバい女と居やがれバカファルガー!!!戻ってやんねーからな!!!」
思いっきり持っていたケーキを顔にぶつけてやった
血は争えないらしい
兄に似た口の悪さ
…これのせいだろうか
止めるシャチとペンギンに謝って
私は船を降りた