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ONE PIECE-愛物語

第45章 天体観測【ドフラミンゴ】



ドフラミンゴ
「何が言いてぇんだ?」

「んー、特に意味はないかな
ただ、知っててほしかったんだ!
ほら、今ドフィは麦わら達のことがあるでしょ?

私は圧倒的に弱い
だから、もし死んだとき、ドフィは見てくれるのかなってね」


悪戯っぽく笑う姿は愛らしい
殺す気も殺されさせる気もないが


ドフラミンゴ
「バカ言うな、お前を死なせる訳がねぇ
俺の方が死ぬのは早ェんじゃねぇか?
お前とは年の差がある
不老にでもならねぇと…」

「バカ、ドフィは意地でも生きてそうだよ
この世には140どころか200年生きてる奴等も居るんだから」


クスクスと笑う姿は何処か悲しそうにも思えた
何故悲しそうな顔をするのか俺にはわからねぇ


ドフラミンゴ
「何故悲しそうな顔をするんだ」

「ん、何でもないよ
あ、今日ね、シュガーと一緒に遊ぶ話してるんだ!行ってくるね!」



逃げるように、は俺のもとから抜けて、シュガーのもとへ去っていった
何かあったのか

あいつは嘘が下手だ

シュガーはまだ帰ってねぇ



男か?それともなんだ、言えないことでもあるのか



巨体には合わねぇだろうが
気配を限りなく消して追いかけた
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