• テキストサイズ

ときめきメモリアルGS3

第1章 プロローグ


はばたき市の海外通りを歩く一人の少女。

美奈子
(……海がすごくきれい。
やっぱり、はばたき市って
素敵なところだな。)


(本当に懐かしい。
海も街も小さい頃、
住んでいた時のまま……)




(少し歩いてみよう)























(あれ?
ここどこだろう。
迷っちゃったかも……)





どこかの敷地に入ったみたい









(あれ?なんだろ。あの建物…)










建物に向かって歩くと
ちいさな教会が目の前に
ツタや雑草で覆われていた。





その時










???
「今はだめだ」






「!!」




鳥たちが飛び立ち
白い羽根が舞う中
塀の上に座り、こちらを見つめる一人の少年






???
「その教会に入りたいんだろ?」



美奈子
「え?
あの……」






返答に困っていると
鍵がかかって、入れないと少年は伝えた。



美奈子
「すみません。
わたし、帰り道を探したら……」




少年は優しく
どうして謝るのか、美奈子へ聞く




美奈子
「だって……
この教会の、
人じゃないんですか?」




???
「いや?
俺も帰るところが
わからなくなったんだ。」






自分と同じように
少年が迷ったと感じた美奈子


少年は、
高い塀からジャンプする「よっ。と」




美奈子
「あぶない!」










美奈子が心配するも
無事に地面に着地した少年をみて
怪我してないこと確認しホッとひと安心する






???
「平気。
それより、
もう、遅いから帰ろう。
送っていく。」















/ 141ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp