第1章 最初の印象って大切だよね
優香side
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貴方「ここが、憧れの江戸の町...」
私の名前は、東雲 優香 今日初めて江戸に来た18歳だ!
貴方「江戸の町は、開発が進んでてなんか凄いなぁ」
正直言って結構不安だった。 私は、この町でちゃんと暮らせるのだろうか?ちゃんとした仕事に就けるだろうか?知り合いが出来るだろうか?
でも実際は、超楽しい!私が、田舎者だからかも知れないが超楽しい!
そんなこんなで、日中江戸の町を楽しんだ私はすっかり浮かれて方向音痴だという事を忘れていた...。
貴方(...なんかキャバレーとか、ホストとか、スナックやらが、立ち並んでる変な所に出たんだけど! この道で大丈夫なのマジで! あれこのままずぅーっと歩き続けるのかな?死んでしまうのかな?)
そう、ここは「歌舞伎町」俗に言う娯楽施設が、立ち並ぶ町だ。
気付くと、不安が襲って来た。
ああ、江戸の町に来たのが間違えだったのかな...。
思わず首を振る
貴方(違う違う絶対大丈夫!)
根拠もなしにそう言い放った物の本当に分からない。
貴方「誰かー道案内してくださいー」
大声で叫んでみたでも、目に留める人が居るはずも無い
貴方「あぁ江戸の町に浮かれ過ぎたんだな。」
そういや、いつもはこんなに浮かれない私も、今日は反省するぐらい浮かれたなぁ...。
はぁーっと溜め息を吐いた。
土方『おい!』