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☆銀魂☆金持ちっていくらあったら金持ち?…*

第1章 感情のないマリオネット…*






「おいわたしのいいつけ通りやるんだぞ」

『…はい。わかりました。ご主人様』

ここは江戸一番の大財閥神城屋
どこから見ても見えるほどの大きなビル

私は神城屋のメイド兼使用人としてここで働いている

行く宛もない私を拾ってここで働かせてくれた社長、ご主人様に感謝している
ご主人様は何の仕事をやっているのかわからない
それでも構わない…恩人だから…

私は物心ついた時から1人で生きてきた
他の使用人が笑ったり怒ったりしていても私は表情1つ変えない…そういう感情がわからないから
周りの人たちは陰で私を生きたマリオネットと呼ぶ…

ある時、神城屋に見慣れない男二人がやってきた


「やぁ、社長室どこ?」

『ご、ご案内いたします』

その人は三つ編みをした綺麗な顔だちをしている
案内している途中後ろをみるとずっとにこにこしている…

私とは違う…

『あの、どうして笑っていられるんですか?』

「んーなんかうずうずしてるから」

不思議な人…でも表情変えないのは私と似てるかも
ずっと笑顔で疲れないのかな
そう思いつつ社長室の前についた





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