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【銀魂】あの欠けた月の半分を探して《銀時》

第18章 あなたらしい優しさ





風の冷たさが身に染みてくる年の瀬


今夜は万事屋で鍋パーティーをするからと、未来はお登勢に誘われていた


時計を見ると二十一時過ぎ


普段から体を鍛えている隊士たちも、肌寒くなってきたこの季節の変わり目は風邪にやられてしまうようで、今日は朝から何人も診察していたら、こんな時間になってしまった


「ふう…遅くなっちゃったな」


医務室から縁側へ移動し空を見上げると、いくつかの星が瞬いている



ピピッピッピピッ…



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そろそろ仕事終わります

まだ盛り上がってますか?



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スマホを取り出しお登勢にメールを送った


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