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魔法使い見習いは玩具になりました

第3章 夢魔に犯された夜


「夢なんかじゃないぜ。」

そこにいたのは、角を生やした悪魔だった。

「悪魔…なの?」

ラウラは訊ねた。

すると悪魔は頷いた。

「俺は夢魔のロルフだ。」

ロルフは握手をしようと手を出した。
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