第7章 MAD TRIGGER CREW
震える足を動かして私は、ヨコハマに降り立った。
マリア『.......確か、ここに迎えに来るって聴いたけど...』
キョロキョロと周りを見渡すと黒い車が目にとまる。
マリア『あっ.......あれだ』
そのまま私は駆け足で歩み寄る。
車に近づくと入間さんがドアを開けてくれた。
マリア『お、お久しぶりです。入間さん.......』
入間「ええ。お久しぶりです。早速ですが向かいましょうか」
マリア『何処にですか.......?』
入間「ふっ.......着けばわかります」