第2章 Chapter 2
確かに知らないってだけで解決方法が無い訳じゃない
そう考えるとやる気が増してきた
さ、早く再起動して!
早く探しにいかなくちゃ!
「あ、あぁ…なんかそう思われるとちょいと寂しいもんだよ
そりゃ幽霊たちが居るし安全って訳じゃないんだけどさ
ここにもここだけの良さがあるから急いで出ようとしなくてもいいんじゃないの?」
ザッカリーの言ってることはごもっとも
…かもしれないけど自分はこの世界に居るべき存在ではないし元の世界でやりたいことが山ほどある
残念だけど早く帰らなきゃいけない
「まあ、そりゃそうだよな!じゃあ再起動させるぜ」
そうザッカリーが言った瞬間世界が崩れていくような感覚に襲われた
暗闇だったここが眩しい白に包まれていくと同時に意識が薄れていった
「アンタの行く先でまた会おうぜamiga!」
最後にザッカリーの楽しそうな声が聞こえたところで意識が飛んだ