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OFF took the right road

第14章 Chapter 13


詳しくジャッジ、そしてヴァレリーとヤフェトのことを話してクイーンに訴えた

「お願いです…ヴァレリーを殺さないように安全にヤフェトを出すことはできませんか?」

クイーンは悩ましげに頭を唸らせた
流石の彼女も解決策は浮かばないのだろうか
ジャッジの悲しそうな声を思い出して我慢できず目に涙を浮かべた

「………残念ながら今は解決策がないわ」

「そ、そんな…」

「今は無いだけでいつかはきっと見つかるはずよ」

「私探してみますね」その言葉を最後にクイーンとの接続が切れた
突然の出来事に唖然としていると持っていたガラス玉にヒビが入った

「おいおい?なんでいきなり壊れたりしたんだ?」

ザッカリーはガラス玉をプレイヤーから奪い取るとじっくりと見つめた
見つめた後にツンツンと控えめにつついてみると勢いよく割れてしまった

「………もしかして私が壊しちゃった?」

心配して訪ねてみると彼は小さく顔を横に振った

「あー…多分違う……と思う………多分」

ザッカリーは首をかしげて言った
自分も首をかしげて割れて飛び散ったガラスの破片を拾った
慌ててザッカリーは止めにはいるが…

「好奇心旺盛なのは良いが怪我でもされたら…」

「大丈夫だって」

そう余裕を持って破片をじっくりと見る
その時チラリとガラスに何か黒いものが映った
気のせいか?そう思いガラスを顔に寄せた
すると真っ黒に染まったガラス、疑問に思いザッカリーに報告する

「ザッカリー…これ何?」

「ん?何かみつけ……………見るな!」

プレイヤーの手からガラスをはたき落としたかと思うとそのガラスを踏みつけて粉々にしていた
謎の行動に驚いて目を見開く

「え?え?」

ザッカリーはプレイヤーの肩に手を置いて警告した

「もうガラスには触れないでくれよ」

「そんなに危なかったの?」

「ガラスについての話題も無しだぜ」

もうガラスについて話したくないのか無理矢理この場から引き剥がした
相当焦っていたザッカリー様子に頭の中は『?』でいっぱいだった
一体あの黒に何の意味があったのだろうか
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