第1章 ★ヒソカ バレンタインの日には bitter

ヒソカside
明日はバレンタイン❤︎
多分あの子はチョコを今頃作っているんだろう♠︎
無駄に終わるけどね♦︎
ボクはあの子からチョコを受け取る気はないんだ♣︎
だから、他の子に連絡をもう付けておいたんだけど…、それはそれで面倒な事になっちゃったんだよね♦︎
まぁ、明日が楽しみだ❤︎
ボクの可愛い玩具はどんな反応をするかな？
ーーーーーーーーーーーーーーー
やっぱり、頼むんじゃなかったかな？
予想以上に人が来て、流石のボクも困る♣︎
今すぐにヤれたら良いのに…❤︎
…あの子が遠くからチラチラ見ているようだけど、こっちには来ないみたい♦︎
やっぱりね、キミはそういう性質だよ♠︎
泣いて帰って行ったみたいだね…❤︎
お楽しみはこれから♦︎
ーーーーーーーーーーーーーーー
次の日にあの子が来て、
「ヒソカはあの子達の事を気に入っているの？」
と聞いてきた。
「迷惑しているところだよ♠︎」
と答えておいたよ❤︎
事実、あれからつきまとわれて大変なんだ♣︎
そうすると、あの子はたちまち笑顔になった。
不覚ながらヤッてしまいたいと思ったね❤︎
あの子は強くもないのに何でだろう？
ーーーーーーーーーーーーーーー

「ヒソカ！見てみて！私、邪魔者ぜーんぶ殺したよ！
この人達より強いよ！」
あの時のキミは最高の笑顔で、こちらまで口の端が上がってしまった。
そしてキミは作り直したであろう、綺麗にラッピングされた可愛いチョコレートが入った箱を渡してきた
でもボクは受け取る気は無いから、断った
お気に入りの玩具には更に美味しくなって欲しいからね♦︎
美味しくなったキミをバレンタインにいただくのを楽しみにしているよ❤︎