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[名探偵コナン]I treasure you

第9章 Incident


「おはようございます」
小学生達が挨拶をしながら登校して行く

「おはようございます」
通学路に立って通学を見守るのも少しは慣れた

無事に全員卒校出来て交番勤務になって数ヶ月俺の相方は萩原

ゼロは松田と伊達は他のやつと

ゼロと松田のコンビが少々不安だったがなんとかやっているらしい

「ヒロくん、萩原さんおはようございます」

俺たちが勤務するのはの通学路だった

「おはよ、こんな時間にここにいて平気?」
がここを通る時間がいつもより遅かった

「そうなの寝坊しちゃって…でもいつも早く行ってるだけだから全然余裕で間に合う」

「気をつけていくんだぞ」

「うん!ヒロくんも萩原さんも気をつけてね!」
ピシッと敬礼してから学校へ向かうを見送った

夕方が交番を訪れる
「迷子みたいなの」
お母さんとはぐれて泣いている女の子を連れてきた
「しばらく一緒に探したんだけど、見つからなくて…お母さん探しに来てない?」

「まだ来てないぞ」


「お嬢ちゃん、どこでお母さんとはぐれたの?」
萩原が優しく聞いているけど、ますます泣き出してしまった

「うーん、困ったな…」

「私もう1回この辺見てくるね」

「待て、ここにいて
萩原だけじゃこの子不安だろうし」

どういう意味だ?と萩原は言う

「わかった!お願いします」

はその子の事を抱きしめて
「大丈夫、怖くない
このお兄さん達が必ずお母さん見つけてきてくれるから」
と、優しく言うとコクンと頷いた

子供を探してそうなお母さんを探すけど見当たらない

が女の子の名前を聞き出してくれたと萩原から無線が入る

なかなかやるなと関心した
やっぱりにいてもらってよかった

公園の方から無線から聞こえた女の子の名前を叫んで探す女性がいた

「すみません」と声をかける

女の子の特徴を伝えると
うちの子ですと安心したようだった

「交番に来ているのでそちらにいきましょう」
「すみません」と何度も頭を下げられた

無事に母子は再会できたので良かった

「ちゃん子供あやすのうまい!いてくれて助かったー」
「ヒロくんのおかげかな、ヒロくんが私にしてくれたように接しただけだから」
「諸伏やるなぁー」

そう褒められてちょっと照れた
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