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【黒バス】ある日突然大好きな人たちが逆トリップしてきました

第5章 買い物&トラブル編


--桐島と黄瀬・笠松-- in 部屋1


まず初めに、海常組の話し合いをのぞいてみよう



桐島「えっとー、なんでこのメンツなのー?」

黄瀬「大人数で話しても埒が明かないと思ったからッスよ!」

笠松「個々にわかれて話した方が、オマエらも自分の考え言いやすいだろ?」

桐島「まあそうかもー?」

笠松「とりあえず、なんでオレらが怒ってるか
ちゃんと理解してるか?」

桐島「んー、まあー。」

黄瀬「なんか曖昧そうッスね」

桐島「そういうわけじゃないけどー、今更過ぎてー
実感がまだないってカンジー。」

黄瀬「まあ数年放置してきたならそうなっても仕方ないッスけど
それでもやっぱ危機感ないのは危ないッスよ!
三人は女の子なんだし、なんかあったら抵抗できないっしょ?」

桐島「んー、わかんなーい。抵抗とか考えたことないしー
いつも三人一緒だったしー」

笠松「三人一緒だから安心だったってことか?
それは相手が少数。または一人だったからだろ?」

桐島「あー、そうかもー」

笠松「じゃあもし複数、しかも大勢できたらどうすんだ?
三人じゃどう足掻いたって無理だと思うぜ。」

黄瀬「そうッスよ!仮に今、オレが華燐ちゃんを抑えつけたとしても
逃げ出せないと思うし、男と女の力の差をもっと自覚してほしいッス…」

桐島「まあ、相手が必ず男ってわけじゃないけどー
複数で来られたら無理なことはわかるー
それにちゃんと力の差とかはこれでもわかってるつもりだよー?」

笠松「桐島はのほほんとしてるからわかりにくいけど
ちゃんとそこんとこわかってんならいいわ」

桐島「ごめんねー?」

黄瀬「わかってくれればそれでいいス。
んじゃ最後に今後どうするか教えてもらってもいいスか?」

桐島「んー?とりあえず、危機感は持つようにするよー
それと、三人以外で行動するときは誰か連れて行くようにするー
今はこれくらいしかわかんないんだけど、ダメー?」

笠松「まあそれだけ守ってくれりゃいい」

黄瀬「そうッスね。ちゃんと守ってくださいッス!」

桐島「うん、わかったー!」




どうやら一番やっかいと思われていた桐島が


思ってたより理解力があり



きちんと状況や今後の対策を考えていたようだ




あっさり話し合いが終わってしまい




早急にリビングへと戻った三人であった
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