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魔法の下着屋さん

第2章 溺れる試着室


(帰れない?なんで、だって…普通の下着屋さんって言ってた……誰が…思い出せない……なんかへんだ…)
グルグルと思考が回る。この店を教えてくれた友人が…一体誰だったのかわからない。甘い香り。そしてとめどない快感。
「やだっ…それ、だめっ…なにっ…あっあああっ」
その違和感に答えが出る前に、鋭い快感が全身を駆け巡った。
「はっ…♡クリ弄られていってもぉたん?」
「…っぁ、はぁっ…」
崩れ落ちるサラを支えながら白石は嬉しそうにキスを落とし、後ろのソファにサラを座らせた。
やっと解放される、とサラの体が緩んだのもつかの間。白石の手がブラの紐を落とし、カップから胸が解放される。
「やぁ、あっ…」
ちゅ、ちゅっと首筋から鎖骨へ白石の薄い唇が滑る。鎖骨に軽く歯を立て、両手でやわやわと胸を揉む。
「んんっ…やだぁ…っ」
最早抵抗することも出来ないサラに薄く笑いながら唇は白い胸へと降りていく。
「あっは…乳首めっちゃ立ってるやん…♡クリばっかり虐められてこっち寂しかった?」
ふぅ、と息を吹きかけられて体が強ばる。違う、という言葉が形になる前にカプリと先端を咥えられる。
「あっん…やだ、ぁっ」
見せつけるように舌先で転がされ恥ずかしさにサラは顔を手で覆った。
「何隠してるん?隠していいって言った?なぁ?」
「ひぐっ…うっ…」
反対の乳首を抓られて喉奥から悲鳴が漏れる。
「いたっ、いたぁ…っ」
「ほなはよ顔見せて?」
「あっ、うっ…ごめん、なさ…っ」
冷たい白石の声と痛みにサラは従う他なかった。そろそろと手を降ろすと、白石は満足げに笑み、手を離す。
「あー…痛かった?赤なってしもたな」
「ひあっ!」
ジンジンと痛むそこに舌が触れると、強い快感がサラを射抜いた。
「なんや、痛くされて気持ちよぉなってるん?はっ…」
「やっ…だめっあっああぁっ…」
痛みと恐怖と混乱で抵抗することも忘れるサラの下着の中に、再度白石の手が滑り込む。
「あー♡ぬっるぬるやん…ほら、指ぬるって入ってもぉた♡」
「ひぅ…だめ、だめ、ぬいてっ…」
白石の言葉に我に返ったサラが暴れるが、気にすることも無く指は自由にサラの中を蹂躙する。
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