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短編集 【進撃の巨人/ハンジ・ゾエ】

第5章 初めて【科学教師のハンジさん・R18】




発火しそうなほど
顔が火照るのがわかる。

なまえは泣きそうになりながら
ハンジを見つめる。


「そんなこと言うなんてズルいです」

「でも本心だ」

ハンジは微笑むとなまえをそっと押し倒した。
なまえの衣服を脱がし始める。


「なまえも、
ずっと私だけを愛してくれる?」

そんなことは当たり前だ。
なまえはハンジの眼鏡をそっと外しサイドテーブルに置く。
すると次はハンジが着ているシャツのボタンに手をかけた。


「私も、
ずっとずっとハンジさんだけを愛します。
また、来世が来たとしても」

はだけたシャツから覗く
ハンジの一般よりも引き締まっているであろう胸元に口付ける。


なまえの行動と‘ 来世 ’という言葉にハンジは瞳を見開くが、すぐ嬉しそうに細められる。


「なまえ・・・ありがとう・・・・・・
最高の言葉だよ」

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