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短編集 MN【気象系BL】

第5章 ゲームはほどほどに ★




「んぁっ、あっ、もぅイくぅああッ!!//」

二宮は一回目の絶頂を迎えた。

「ふふっ、びちょびちょだね?脱がしてあげる」
「…ぇ、まって…このまま!?待って!!//」
「充分待ったでしょ?…よいしょっ!どう?シーツの感触は」
「っ…//じゅん…ごめんなさっ、ゆるして…//顔みたい…」
「……かわいい。でも…今日はバックでいれる」
「っ、…ふぁあア…//」
「ふっ…そのとろけるような喘ぎ声…たまんないね?指一本、突っ込まれただけでねぇ?」
「んっ、…んっ!…んぅ…」

二宮は抵抗はしない。
別に、えっちがいやで無視してた訳ではないからだ。

ただ、この体制は初めてだった。
不安と快感が入り混じり、
生理的な涙をぽろぽろとこぼしていた。

「せーの…っ!」
「くぁっ…//ふぅうン…んぅー…ぐすっ…」
「かず?こっち向いて?」
「ん…?ふぅ…じゅん…」
「ふふっ、安心?笑ってんじゃん、かわい」

バックで入れられた二宮は
腰を少し浮かし、頭を枕に押し付けていた。

二宮の涙に気づいた松本は
二宮の顔を左に向かせて覗き込んだ。
松本と目があった二宮は嬉しそうにふわっと笑う。

「ちゃんと、気持ちよくしてあげるから…安心して?愛してるよ…」
「…ん、//」

松本は二宮の腰を優しく掴み、グンと突き上げた。

「あ"ぁああ!!」
「痛くない?」
「ハッ、はぁっ!はぁ…?へ…ふぅふう…//」
「ふふっ…かわいすぎ…」
「んぁッ!あぅっ、ぁアッ、あっ、はぁあん//」

二宮はすぐに絶頂を迎えた。



「たまには違うのも良くない?」
「…んー…」
「いや?マンネリしちゃうじゃん」
「…しなぃよ…いつも、…きもちぃ…//」
「かず…//」
「…ばっく、…ぃゃだ…った…」
「……」
「ごめん…ね?」
「謝るなよ。ごめん、もうしないね?」
「…ね、…ちゅぅ…//」
「…ん、いっぱいしてあげる」
「ンッ、ふ…んん…//」
「ふふ…あーかわいい。あー…しあわせ。」
「んふふ…すき//」


身体をキレイに拭いてもらった
二宮は、松本の胸に顔を埋めて
ぎゅうっと抱きつき、甘えた。

真っ赤な目をして、キスを
ねだる姿は松本にはたまらない。


大好きなゲームを取り上げられても
幸せをくれるのは二宮にとって松本ただ一人だ。

「ゲームはほどほどにね?」
「…気をつけます…」


END

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