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【Sexy Doll】

第29章 Doll House‐兄の独占欲‐1


―おいッ…見てたんだろ?…朝輝?―

(だから嫌な予感がしたんです…私は深く後悔した…あぁ…やはり春輝に任せたのは間違いでしたね…)
髪をかきあげ気持ちをリセットすべく深い息を吐き部屋の中に入る

「申し訳ございません…お取り込み中でしたので表で控えておりました。やはりお気づきでしたか?
《夜斗様》我が愚弟が大変ご迷惑をおかけしました。」
深々と頭を下げる。

―そんな朝輝を気だるげに見つめ、春輝からオレのを抜き取るとゴポッと白い液が溢れて春輝はカラダをヒクつかせていた…―
「ったく、お前から仕掛けたくせに気失ってんじゃねーよ…ちゅッ」
春輝の額に張りついた髪をよけて口づけ、頭を撫でてやる…

「朝輝さぁ、ハルにオレの事話してなかったのか?
おかげで【赤いワイン】飲まされたんだけど?てかまだ全然足りないんだけど…どーすんの?女は?連れてこいよ…なんなら朝輝が相手してくれてもいーけど?」
と挑発的に朝輝を誘う…

しかし満月の位置は天辺よりもやや過ぎてしまっている、薔薇も白から蒼く染まりはじめた急がねば…
「いえッ!私ではなくお嬢様をお連れいたします。暫くお待ちくだ「何度も言わせんな、まだ足りないつったろ?女は他のヤツに呼ばせて…来るまでお前が相手してくれればいいじゃん?」

―なぁ…朝輝…オレとシよ?…―

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