• テキストサイズ

同じ屋根の下で【気象系BL】

第34章 commit a fault(2)


翌日、いつも通り営業してお昼のピークが終わった頃

<カランカラン>

智「いらっしゃいませー」

翔「…あれ?」

…?あれって…何が?

厨房にいたけど、翔兄さんの声で店内に入ると

「あっ、潤くん!」

「きゃー!潤くんコックコート似合ってる!」

この間、同窓会で会った同級生達だった(…何でほとんど女子?)

圭人「悪いな潤、皆が連れてけって煩くてさ」

潤「いや、良いよ別に…けど来たからには何か注文しろよ」

そして皆が席につき、メニューを見ていたら

<カランカラン>

雅「ただいまー」

和「あ、ごめん潤くん。忙しかった?」

買い出しから和と雅紀兄さんが帰って来た

潤「いや、今来たばかりだし、皆俺の同級生なんだ」

雅「えっ?そうなの?」

雅紀兄さんと和の声でこっちに気がついた女子が

「えっ!?イケメンばっかり!」

「あの背の高い人格好いい!」

…やっぱりな…翔兄さんはともかく、和達は初めて見るからなー…

「ねー松本くん!この人達は!?」

潤「えーっと…俺の兄弟…」

「…は?お前の兄弟って翔先輩だけだろ?」

うーん…説明するのも面倒だな…

圭人「良いじゃん誰でも。潤にだって話したくない事もあるんだから」

「まあ…そうだな…」

圭人…やっぱり優しいな…俺の事気遣ってくれて…

和「圭人さん、ご無沙汰してます」

圭人「あ、和也く…」

「うわっ!美人!なーなー松本!紹介してくれ!」

…誰がするか!

/ 465ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp