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星条旗のショアライン

第24章 SSS キャラ×男主(―/30日更新)



★AMアクアマン

刺青に沿って唇を這わせると、アーサーさんは熱を孕んだ重たい吐息を漏らしてくれた。上に乗る俺の尻を腕で支えてしまう剛腕が逞しくて大好き。ぎゅうっと抱き着くと、もう片方の手が優しく背を撫でてくれる。我慢できなくて肩の筋肉にかぷりと齧り付くと「っの、酔っ払いめ……」と低く呻き、身体の上下をあっという間に引っ繰り返した。

★AAoUヴィジョン

無機質なのに熱があり、無表情なのに感情がある……そんなヴィジョンのミステリアスなところに惹かれてしまったら、彼がどんなに薄情な事を言おうが下品なことを言おうが全てを許して愛してしまいそうだ。赤を基調としたボディに触れると不思議そうに僕を見詰めるだけで抵抗はしない。調子に乗って胸元に額をくっつけると、ある筈の鼓動がなくて酷く興奮した。

★SMスーパーマン

「くらーくしゃんのおっぱいはむちむちでもみごこちいいんだろうなぁとおもってましたぁ」
「君が酔っ払っていようが、思うだけなのと実際に行動してしまうのとでは僕の裁量も変わるよ」
「さいりょー」
「……そんなに僕の胸がすきかい? 奇遇だな、僕も君の胸には興味があったんだ」
「んん?」
「誰に影響されたのかな。こんなこと言うタイプじゃないけど…………レイン、触り合いっこしようか」

★JLバットマン(失礼主続き)

髭面が大好物な俺の推しは別に居たのに、ウェインさんの髭を生やした姿が格好良すぎて急に興味が湧いた。名前を間違えてから口もきいて貰えなくなったけど、差し入れとか持っていったら許してもらえないかな。バリーに頼んでウェインさんの好きなお菓子を聞き出して貰おう。そしたら丹精込めて作っていって誠心誠意込めて謝ろうと誓った。

★JLヴィクター

部屋の隅で目を閉じているから眠っているのだと思い、ブランケットを引っ張っていって掛けてあげようとした。でもブランケットはいつまで経ってもヴィクターの膝にすら掛からず、地に渦を巻くようにうだうだした。自分の無力にキュウと鳴くと、目を開けたヴィクターが「……なんだ、優しいな」と微笑んでから俺の頭をわしわしと撫でてくれた。つい尻尾をちぎれんばかりに振ってしまったけれど、彼はそれをみて「お利口だ」とまた褒めてくれた。人間の中ではヴィクターが一番大好き!

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