第4章 4 (裏あり)
そのままリヴァイは私に顔を寄せると、わざと音をたてて私に口付けした。
キスをしながら器用に書類を机の上に置く。
チュッ…という音が部屋に響いた。
「ちょっ…リヴァイ…」
「いいだろ?」
私の首に筋肉のついた腕を絡め、強引に引き寄せ、またキスをする。
すぐに放して、またすぐに重ねる。
理性が溶かされていく。
朝なのに…
「ソフィア。
口、開けろ。」
「……………ん。」
言われるがまま口を開けると、リヴァイはそこに舌を差し入れた。
チュパッとわざと音をたてている。
その音がさらに私の理性を破壊していく。
糸を引く唇同士を話すと、リヴァイの目はもう熱を帯びていた。
「ソフィア。
もう我慢できねぇんだが。」
「え…」
リヴァイが毛布をめくると、パジャマの上からでもわかるくらい明らかにリヴァイのモノが大きくなっていた。
「いいよな?」
リヴァイが試すように私を見る。